こんにちは、なつめです!
2018年(平成30年)1月1日から積立ニーサが始まって2年半。
まとめサイトやおすすめサイトも充実してきているので
積立NISAの勉強を始めた方も少なくないと思います。
そんななか、たびたび聞く疑問として以下のようなものがあります
楽天証券やSBI証券といったおすすめの証券会社と
おすすめのインデックスファンドは分かった。
で、結局どのファンドをどのくら買えばいいの?
今回はこの疑問に分かりやすく 簡潔に お答えしていきます!
結論
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
これだけ毎月積み立てておけばまず間違いありません。
管理手数料0.0968% という低コストに加えて、
S&P500指数の10年間の年率換算+16.2%の高リターンを味方にする、王道のインデックスファンドです。
なぜ他のインデックスファンドを選ばないのか
おすすめランキング上位に入っている投資信託も優良なインデックスファンドばかりです。
実際購入している方も多いインデックスファンドですし、
どのファンドを選ぶか迷ってしまう要因になっていると思います。
ではなぜこちらをお勧めしないかというと、以下の2点の理由からです。
- 管理費用が高い
- アメリカ株比率が高い
管理費用が高い
楽天・全米株式インデックス・ファンド(管理費用0.212%)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(管理費用0.162%)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(管理費用0.1023%)
積立ニーサで購入できる投資信託は、資産運用の専門家が
皆様から集めたお金を株式や債券に投資・運用をして
その収益をお金を出したお客様に還元するという仕組みです。
なので当然運用にかかる人件費などの運用コストがかかってきます。
このコストは積立ニーサの運用期間である20年間かかってくるので
低いに越したことはありません。
eMAXIS Slim 米国株式ほどのリターンで管理手数料0.0968%を下回る商品はありません。
アメリカ株比率が高い
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(米株比率56.7%)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(米株比率56.6%)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(米株比率70.4%)
結局半分以上アメリカ株なんです!!
しかも手数料はどれもeMAXIS Slim 米国株式よりも高いです
少しくらい手数料かかっても投資先を分散させた方がリスク分散になっていいのでは?
ごもっともです。投資にするにあたって
投資先の分散はかなり重要です!!
だたちょっと待ってください。
いくら分散投資しているとはいえ、半分以上をアメリカ株で占めるのは、
はたして効果的な分散といえるのでしょうか?
実績としてS&P500と全世界株式インデックス・ファンドと先進国株式インデックス
の値動きはかなり似通っています。
2年間の騰落率をみると
- eMAXIS Slim 米国株式 12.22%
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 11.54%
- eMAXIS Slim 全世界株式 11.39%
パフォーマンスではむしろS&P500の方がいいです。
同じような値動きでしかも手数料が安いとなれば
eMAXIS Slim 米国株式を選ばない理由はありません。
まとめ
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を買いましょう!
とはいえ
アメリカ株だけの投資先では暴落時の価格変動リスクがこわい
分散投資で堅実な投資をしてみたい
という方もいらしゃると思うので次回は、価格変動リスクに備える分散投資を仕方を
積立ニーサの銘柄で解説したいと思います。
とりあえず小額で始めたい方に向けてSBIネオモバイル証券についても
おすすめ銘柄を解説しました!合わせてご覧くださいませ。
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