こんにちは、なつめです!
なつめの独断と偏見にまみれた
3分でわかる積立NISAシリーズ、今回は前回の続きです
アメリカ株だけだとコロナショックのような暴落時の価格変動リスクが怖い
分散投資をしたいけ、どの投資信託を選べばいいかわからない
と、お考えの方に分かりやすく 簡潔に お答えしていきます!
この回だけでも十分お役に立てる内容だとは思いますが、
前回をご覧になってからの方がより理解が深まるかと思います。
結論
これからお勧めする投資信託を同じそれぞれ購入金額が均一になるように毎月積み立ててください。
まずは積立NISAで以下の投資信託を購入してください。
・たわらノーロード 先進国株式
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
そして、一般口座で以下の投資信託を購入してください。
・eMAXIS Slim 国内債券インデックス
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
一般口座でも買うんかい!!!
こんなポートフォリオ(組み合わせ)になった理由
今回の分散投資の解説するにあたって参考にしたポートフォリオ(組み合わせ)は、
GPIFのポートフォリオです!
GPIF『年金積立金管理運用独立行政法人』は私たちの年金の一部を運用している
世界第1位の機関投資家で、
運用資産は約160兆円
しかも運用の実績もほぼベンチマーク通りの運用という
超優秀な機関投資家です。
世界第1位のポートフォリオをマネしない理由はないです。
しかも超優秀な機関投資家のポートフォリオがなんと無料で公開されています。
最新のポートフォリオの内容は
国内債券25% 国内株式25% 外国債券25% 外国株式25%
超優秀なポートフォリオがわかったことだし、
さっそくこれを参考につみたてNISAでポートフォリオを組んでみよう!
ここであることに気づきます
つみたてNISAの最大の欠点
そうなんです。つみたてNISA最大の欠点は
債券のインデックスファンドが商品にないことなんです( ;∀;)
なんでえええええええええええ
長期で運用するのが前提でしかも初心者でも参入しやすいとうたっているのに、
株式よりも安定し、株式と逆の値動きをするといわれている債券の商品がなんでないの。。。
つみたてNISA単体で価格変動リスクの分散は難しい
投資において分散というのは以下の4つの分散をすることでリスクを低減します
- 商品:株式や債券、不動産やゴールドなど金融商品の分散
- 地域:先進国と新興国、国内や国外といった地域の分散
- 時間:投資資金を投入するタイミングの分散
- 通貨:自国通貨と外貨の分散
つみたてNISAでは商品の分散ができず、値動きの激しい株式ほぼ一択になります。
なので、つみたてNISAは一般口座と組み合わせてポートフォリオを組まないと
有効な分散投資が難しい。
ちなみに新興国株式インデックス・新興国債券インデックスを入れなかったのは
GPIFの新興国の組み入れが軽微で影響が少ないと考え
手数料の低い商品を選んだからです。
まとめ
NISA単体で分散投資は難しい
一般口座やiDeCoと組み合わせての分散投資は可能です。
どうしてもつみたてNISAで分散投資がしたいなら、以下の割合で購入すれば
・たわらノーロード 先進国株式 40%
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 40%
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 20%
いいんじゃないでしょうか!
(適当でもうしわけない)
分散投資をするなら一般NISAかiDeCoの方が断然向いています
なつめさんなにいってるの?つみたてNISAにバランスファンドがあるやん?
え、じゃあiDeCoとつみたてNISAのどっちを始めたらいいの?
次回はそんな声にお応えして、
なつめ個人としてバランス型ファンドをお勧めしない理由の解説か、
なつめ流のiDeCoとつみたてNISAの使い方の解説かどちらかをしたいと思います!
コメント